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ティラミスの本当の発祥

ティラミスは今や世界でもっとも知られたドルチェのひとつですが、その本当の発祥地を知る人はごくわずかです。

本来の発祥を伝える

Accademia del Tiramisù(ティラミス アカデミー)は、2003年4月12日に生まれた文化・食の協会です。歴史、文化、食を伝えるという理念のもと、伝統のレシピの本当の発祥地と本来の材料を広く知っていただくことを目的としています。

心と体を引き上げるドルチェ

イタリア語の各辞典には、こう説明されています。ティラミスは、エスプレッソをしみ込ませたサヴォイアルディ(savoiardi)に、マスカルポーネ、卵、砂糖のクリームを重ね、表面をココアで薄く覆った半冷菓である、と。

この言葉の由来は、わかりやすく素直です。tira-mi-sù、つまり「私を引き上げて、体に力をちょうだい」という意味です。

この美味なるドルチェのもとの名は、ヴェネト方言の「Tiremesù」に由来し、のちにイタリア語風の Tiramisù となりました。

夕暮れの二人。ティラミスは「引き上げる」もの、心と体に力を与えてくれる

ティラミス発祥の街

ヴェネトに伝わる歴史によれば、ティラミスが生まれた街はトレヴィーゾであり、このゆりかごからイタリアへ、そして世界へと広がりました。口伝をはじめとする伝承は、1800年代にさかのぼる話を今に伝えています。

電気や最初の冷蔵庫が登場する前、日もちのしないこのドルチェは、トレヴィーゾ県と、隣接するヴェネツィア県の一部でしか食べられず、知られてもいませんでした。

旅立つトレヴィーゾの移民たち。ティラミスのレシピを世界へ伝えた最初の大使

レシピの大使たち

海外へ渡ったトレヴィーゾの人々こそ、トレヴィーゾの伝統レシピを世界へ伝えた最初の大使でした。多くの人が、この古く大切なレシピをスーツケースに入れて旅立ちました。

そして第三千年紀の今日、ティラミスは世界のすべての大陸で知られ、親しまれています。

今も生きるトレヴィーゾの習わし

この美味なるドルチェがトレヴィーゾで生まれたことは、今も生きる土地の習わしが裏づけています。トレヴィーゾでは今日でも、出産を終えた女性、子ども、お年寄りにサヴォイアルディを贈る習慣があります。

トレヴィーゾの多くの人は「Sbatutin」を口にします。新鮮な卵黄、マスカルポーネ、コーヒーでつくる、ティラミスと同じクリームを添えた、まさに元気の源です。

Made in Italy, Made in Treviso

Accademia del Tiramisù とこのサイトの使命は、ドルチェ・ティラミスの Made in Italy と Made in Treviso を伝えていくことです。

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